映画ファイル5


『日本暴力団 組長くずれ』  1970年 東映東京作品(東映:TE-B241)





鶴田浩二の日本暴力団シリーズ第3作です。
一作目の『組長』は深作欣ニ監督作品として有名なためどこにでも置いてあるのですが、
いかんせんシリーズ全本おいてあるところがなく、中古で購入(笑…かなり経費掛かってます)。
生島氏が原作の一部を担当していたとはつゆ知らず…。
で、中身ですが可もなく不可もなく。
やくざから足を洗った元組長が横浜でクラブ経営をひっそりと(?)していましたが、
勢力拡大を狙う関西の組織一派が乗り出してきて歌手の興業に関与、
そこから繰り広げられる血で血を洗う抗争…といったお話です。
元手下の暴走を抑え足を洗うことを頻りに勧めたり,対立する組織頭に一目置かれるなど、
生島節ともいえるキャラクターがお好きな方には良いかな。
はからずもラストで赤面…。いや、この手の映画にはお決まりのものなんですが、
敵同士での「こいつは俺が」的な執着が濃厚で。
昔とある漫画家さまが言ってましたが恋愛よりも憎悪のほうがエネルギーが強いとか。
ノワール系の魅力ってばその辺りなんでしょうかね(笑)。











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